第22回参議院議員選挙が公示

政治・行政

[ 2010年 6月 25日 金曜日 8時23分 ]

 第22回参議院議員選挙が24日に公示され、11日の投開票まで17日間の選挙戦がスタートした。政権交代後、初の本格的な国政選挙で、民主政権の是非や菅直人内閣の信を問う。改選定数2の長野県区では、民主党の現新2人、自民党、共産党、みんなの党、諸派の各新人1人が立候補。6人が2議席を争う混戦の様相を呈しながら、県内各地で舌戦を繰り広げる。

 県区では正午までに、届け出順で自民党新人の若林健太候補(46)=長野市=、共産党新人の中野早苗候補(62)=同=、民主党新人の高島陽子候補(42)=同=、同党現職の北沢俊美候補(72)=同=、みんなの党新人の井出庸生候補(32)=佐久市=、政治団体の幸福実現党新人の臼田寛明候補(44)=松本市=の6人が立候補を届け出ている。

 6候補は午前8時半過ぎから、長野市内各地で第一声を放った。

 党議席の堅守を使命とする若林候補は、党再生と経済再建を誓った。政治の役割を社会と暮らしの基盤づくりと位置付け、「産業を復興し、地域産業を自立させる」とした。

 再挑戦となる中野候補は、弱者救済や高齢者、子育て世帯の支援充実を約束。消費税増税や普天間問題の政府対応を批判し、「子どもたちの未来が輝く社会をつくる」とした。

 党本部の擁立で出馬した高島候補は、母親としての立場を強調し、「子どもを大切にできる社会環境を整える」と主張。増税や財政再建も生活者の視点で考えるべきとした。

 4選を目指す北沢候補は、防衛相を担う立場から「国民の期待に沿う政治を実現する」と主張。地方主権を確立するとともに、強い経済をつくって雇用を生み出したいとした。

 長野での結果が党の試金石だと位置付けた井出候補は「行財政改革により、税金の無駄使いを見直す」と主張。権限、財源の伴う分権を推し進めた地方主権の確立を誓った。

 臼田候補は「消費税増税は景気悪化を招くだけだ」と強調。県内経済の回復が急務だとし、新産業の創出とリニア中央新幹線整備を柱にした2つの成長戦略を提言した。

 選挙戦は投開票日前日の10日まで。民主党を中心とする政権の評価や消費税増税、経済対策、税金の使途、普天間基地問題などが争点として浮上している。

 全国では選挙区と比例区を合わせ、およそ430人が立候補。与党が過半数を維持できるかが注目される。

 県区の選挙人名簿登録者数は、6月23日現在で男性85万2274人、女性91万2727人の計176万5001人。

  

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