衆院選10日に公示

政治・行政

[ 2017年 10月 8日 日曜日 13時45分 ]

 第48回衆議院議員選挙は、10日に公示され22日の投開票まで12日間の選挙戦がスタートする。小選挙区の長野5区(定数1)は自民前職の宮下一郎氏(59)、希望新人の中嶋康介氏(40)、無所属新人の曽我逸郎氏(61)が立候補を予定。全国の情勢と同じく与党と希望、リベラルの3極が争う構図で、初日から伊那谷全域を舞台に舌戦を繰り広げる。

 5選を目指す宮下氏は、安定した外交や安全保障政策による平和の維持、企業支援などの経済対策を掲げる。「東京一極集中からの脱却が必要」とし、伊那谷をモデルに地方創生を実現するとの訴えを展開する。

 10日は午前8時から伊那市のJA上伊那本所で出陣式と第一声。午後に飯伊に入り、5時から上郷別府の飯伊連合事務所で出陣式を開く。

 2度目の挑戦となる中嶋氏は、民進・希望の合流で3日に希望の公認を受けた。重ねている街頭演説では「安倍政権で地方が衰退している」と指摘。脱原発の早期化や消費増税の適期判断などを訴えの軸としている。

 公示日は午前9時半から上郷飯沼の飯田事務所で出陣式を開き、第一声を放つ。午前に飯伊、午後に上伊那を遊説する。

 5月まで中川村長を務めた曽我氏は「非改憲勢力の受け皿が必要」とし、4日に出馬表明した。安倍政権の動きを「数の理論による乱暴なやり方」と批判。護憲と、安保、共謀罪の廃止、脱原発などを訴える。

 選挙初日は午前9時から伊那市のアピタ伊那店横で第一声を放つ。上伊那を遊説後に飯伊に入り、午後7時から豊丘村ゆめあるてで集会を開く。

 衆院選は2014年12月以来。「1票の格差是正」に向けた小選挙区の区割り見直し後では初めてで、総定数は10減の465。小選挙区で6減の289議席、比例代表で4減の176議席を選ぶ。

 安倍首相が解散理由に挙げた消費増税やその使途変更、北朝鮮対応の他、改憲や日米安保、地方では地域再生などが争点として浮上している。

 県内では5つの選挙区に計18人が立候補を予定している。

 定時登録日にあたる9月2日現在の5区の選挙人名簿登録者は男性13万9092人、女性14万8709人の計28万7801人。18歳選挙権施行後初の衆院選となるため、前回より1668人増えている。このうち飯伊は男性6万4710人、女性7万779人の計13万5489人。

 選挙戦は22日までの12日間。

  

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