衆院選長野5区は3極争う構図へ

政治・行政

[ 2017年 10月 4日 水曜日 15時46分 ]

 衆院選小選挙区の長野5区(定数1)は3、4日に大きく動き、与党と希望、リベラルの3極が争う構図が固まった。民進から出馬を予定していた中嶋康介氏(40)が希望の公認となり、前中川村長の曽我逸郎氏(61)が無所属で立候補を表明。共産の水野力夫氏(37)は出馬を取りやめて曽我氏支援に回る。衆院選は10日公示、22日投開票。

 中嶋氏は3日、民進県連所属の他の4人と希望から1次公認として発表された。会見では希望との政策協定書について「主張を曲げなければならない面はなかった」と説明。「5人が足並みをそろえることが確認でき、すっきりした」と述べ、原発ゼロを全面に押し出す考えも示した。

 上下伊那の無党派層でつくる伊那谷市民連合の代表を務める曽我氏は4日、「非改憲勢力の受け皿が必要」として出馬を表明した。希望の動きに「改憲などの考え方が安倍政権と非常に近い」と指摘。共産、社民や新党・立憲民主との連携を探り、野党連合として臨む考えも強調した。

 共産は4日夕に幹部会を開いて態勢を曽我氏支援に切り替える。水野氏は「安倍政治と対峙(たいじ)するため、全精力を注ぎ支援する」と述べた。

 5選を目指す宮下氏は取材に「他の予定者がどんな態勢で、どんな政策を打ち出すのか、まだはっきり把握できていない」と語った。外交・安全保障政策を通じた平和の確保と地方創生の実現、伊那谷の振興を軸とする政策を挙げて「変わらない姿勢で有権者に訴え続けていく」と語った。

  

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