診療所の医師確保へ前進

政治・行政

[ 2020年 12月 3日 木曜日 15時56分 ]

 天龍村議会12月定例会は3日に開会し、冒頭あいさつで永嶺誠一村長は、村診療所の医師確保について「順調にいけば4月からの勤務が可能な見込み」と報告した。今年4月から常勤医がいない状況が続き、現在も医師との交渉を進めている。今議会提出の2020年度一般会計補正予算案に診療所の修繕費用868万円を計上した。

 補正予算案は4192万円を減額する。災害査定に基づき公共土木施設災害復旧費が大きく減額した。一方で、7月の豪雨により大規模な被害を受けた中小企業・小規模事業者に対する「被害事業者再建支援補助金」を創設し、1000万円を盛った。

 被災事業者が実施する施設などの復旧整備事業に要する経費について、県が交付する「なりわい再建支援補助金」の補助残分を補助する。上限1000万円で本年度の対象事業者は1社を見込む。

 この他、村養護老人ホーム天龍荘の居室とトイレの改修工事費235万円を計上した。

 同ホームを巡っては、老朽化が進む施設の長寿命化と高齢化や福祉サービスの需要に応じた施設の再編成などを検討する委員会が昨年6月に発足。今年8月の中間報告で、定員を50人から40人に削減し、介護保険「一般型」のサービス導入を提案した。

 村は報告通り来年4月から新たな体制へ移行する方針で、介護保険「一般型」の導入に必要なユニット型の個室整備に着手する。

 今議会に村は予算案件5議案、条例案件3議案などを提出。会期は11日までの9日間で、一般質問は11日。

  

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