阿南町のふるさと納税に希望者殺到

政治・行政

[ 2015年 4月 7日 火曜日 8時40分 ]

 ことしからインターネットでの受け付けを開始した阿南町の「ふるさとあなん寄付金」(ふるさと納税)は、本年度一斉受付開始の6日午前に希望者が殺到し、開始30分ほどで申し込み受け付けを行う町の公式ホームページにアクセスできない状況になった。受け付けは電話との2本立てで、電話も鳴り止まない状況が昼まで続き、職員は対応に追われた。

 前年度まではリピーターを中心に払い込み取り扱い票が添付されたパンフレットを送付していたが、一般希望者が多く、リピーターが申し込みできない事態が発生したため今回から送付を取りやめた。約2カ月間の告知後、同日午前8時半からの一斉申し込み受け付けに切り替えた。

 この日は開始10分ほどでホームページにアクセスしづらくなり、30分を経過するとほとんどつながらなくなった。電話での申込者は2時間で120件を超え、さらにネット受付の問い合わせ電話も殺到したため、担当課の振興課10人余が電話応対にあたったが、他の課の職員も協力する事態となった。

 同課の課長は「想定以上のうれしい状況だが、申込者には大変迷惑をかけた。次年度はサーバー容量を大きくするなど改善したい」と話している。

 町が一昨年度から始めたふるさと納税は、寄付金1万円に対し米だと20キロを届けるが、寄付者は確定申告を行うことで実質2000円程度の負担で新米を受け取ることができる。14年産米は約8600件を受け付け、2億500万円余と初めて2億円を突破。約7600俵の米を贈呈した。ことしも同量の米を用意している。お礼の品は米以外にも、福祉や少子化対策、自然環境保全、歴史文化保存、ふるさと交流など寄付金の活用方法を選択できる特産品(一般ふるさと納税)もある。

  

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