阿南町制60周年式典を開催

政治・行政

[ 2017年 11月 4日 土曜日 14時59分 ]

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 阿南町は町制施行から60年の節目を祝い3日、阿南文化会館で記念式典を開いた。同町への功労者を表彰し、歴史を振り返るDVDも鑑賞しながら、さらなる町の発展を誓い合った。

 同町の関係者や来賓ら約140人が出席。勝野一成町長は式辞で「困難を克服し、今に至る町政発展の礎を築いた多くの先人をはじめ、関係機関、町民のたゆまざる努力があってこそ」と敬意を表し、道路や公共・交流施設整備、社会福祉の充実、農業支援などに関し「住民生活の向上と町政は着実に進展してきた」と強調した。

 人口減少の課題はあるものの、リニア中央新幹線や三遠南信道の開通、国道151号新野峠の改良など期待を寄せ「町の素晴らしさを情報発信し、あるべき姿に向かって町民とともに歩み続けたい」と決意を語った。

 式典では、同町への功労者を中心とする表彰と伝達式、今年誕生したばかりの「ふっとふっと事業」オリジナル体操ソングとマスコットキャラクターの入賞者を表彰。同町長として1期3年務めた佐々木暢生さん(71)が代表して「一極集中、過疎過密の厳しい状況の中で、心豊かに、住んで良かった阿南町の実現にこれからも協力したい」と感謝の言葉を述べた。

 旧大下条村の村長を戦前2度にわたり務め、当時、国策だった旧満州(中国東北部)への「分村移民」に反対した佐々木忠綱(1898~1989年)氏に関する文化講演会も開いた。
 阿南町は大下条村、和合村、旦開(あさげ)村が1957(昭和32)年7月に合併して誕生し、さらに59年4月に富草村と合併して現在の阿南町になった。151号は別名「祭り街道」とも呼ばれ、民俗芸能の宝庫。国重要無形民俗文化財を含む計11の民俗芸能が各集落で大切に保存され、現在へと受け継がれている。

  

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