阿南町議会 「活性化協」立ち上げ確認 課題検討し決定改正へ

政治・行政

[ 2015年 11月 26日 木曜日 11時02分 ]

 阿南町議会は25日に開いた全員協議会で、議会の運営上の課題などを検討改正し、行政に対しても提言・要望していく「阿南町議会活性化協議会」の立ち上げを確認した。小沢公隆副議長を会長に選任し、12月の初会合を皮切りに毎月1回開き、テーマを絞り込みながら実効性のある協議会として進めていく方針だ。

 ことし4月の同町議員選挙が無投票だったことを受け、勝野猶美議長が所信表明で議会のあり方検討会の立ち上げについて私案を示した。その後、8月以降の議員懇談会や議会運営委員会で協議を重ね、9月に議会あり方検討会を発足。10月までの約1カ月間で町民が議会に求めていることや検討すべき課題について全議員から意見を集約した上で「検討、研究しているだけでは物事は前に進まない」(勝野議長)として、決定改正が行える協議会方式に切り替えた。10月の全協で立ち上げを決めた。

 同協議会は議員全員参加とし、法に縛られない運営等で改正できるものは改正し、法に則って改正すべきことは決定し議員提案として改正していく方針で、町に対しても提言する実行部隊と位置付ける。

 事前に議員から募った意見では情報公開の方法や広聴、「議会だより」の内容などについて課題が示されたほか、中長期的には議員定数や議員報酬に関しての協議検討も視野に入れる。

 勝野議長は「定数割れの可能性もあった4月の選挙を受け、議会への魅力がないことが懸念された」と指摘。「議会のあり方、活動を町民にもっと理解してもらい、声なき声も吸い上げられる議会であるとともに、行政批判だけでなく、行政に提案できる議会にしていきたい」と話し、会長の小沢副議長も「任期中にある程度の方向性を出せるよう努めたい」と述べた。

 今回決定した同活性化協議会の詳細は、1月の「議員だより」に掲載するとしている。

  

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