阿南町議会が「休日議会」開催へ

政治・行政

[ 2016年 11月 12日 土曜日 13時55分 ]

003阿南町

 阿南町議会は、議会12月定例会の初日を12月4日の日曜日に開く「休日議会」とすることを決め、11日から組合回覧で議会傍聴の町内周知を始めた。議会の運営上の課題を検討改正する議会活性化協議会を昨年秋に設置してからちょうど1年。地元児童や生徒を対象にした議会傍聴や「議会だより」のリニューアルなど短期、長期にかかる改正検討事項に順次着手し、町民理解の浸透に努めている。

 

 同協議会は昨年12月の発足以降、公聴会や議会報告会について検討する「町民と会議」をはじめ、会議のあり方や先進議会視察研修の「議会内」、提案型議会への検討を進める「理事者側と議会」の3つのテーマで協議を重ね、課題点を抽出してきた。

 

 初の試みとなる休日議会は、協議会発足当初から検討してきた事項の一つ。休日に開くことで住民が傍聴に訪れる機会を広げ、議会のあり方や議員、町の規則や予算の決まり方などを知ってもらうことが目的。休日議会は初日のみで同町役場3階の議場で午前9時開会。提出議案の説明や一般質問が行われる。

 

 同議会は18歳選挙権を見据え、6月定例会で町内3小学校の6年生と阿南高校3年生の計90人余を傍聴に招待した。「読まれる議会だより」の実現を目指し、見出しや写真レイアウトを大きく改善したほか、地域の各種団体と意見交換する「出前懇談会」の受け付けも始めている。先月21日には先進議会の視察として南箕輪町議会の議員らと懇談するなど、議会改革に向けた活動を活発化させている。

 

 同協議会の発足は、勝野猶美議長が前回の同町議員選挙が無投票だったことを受け、所信表明で議会のあり方検討会の立ち上げについて私案を示したのがきっかけになった。勝野議長は「議員になりたいという人が減っていく中で、どうやって興味を持ってもらえるか。これからは若い世代や女性も含め、1人でも多くの人に議会を理解してもらいたい。そのためにも提言・提案できる議会を目指したい」と話している。

 

 出前懇談会は5人以上から受け付ける。申し込みや休日議会の問い合わせは同町議会事務局(電話0260・22・2141)へ。

  

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