阿南町議会活性化協の第1回 運営上の課題抽出改正へ

政治・行政

[ 2015年 12月 21日 月曜日 13時30分 ]

 阿南町議会は18日、議会の運営上の課題などを検討改正し、行政に対して提言・要望していく町議会活性化協議会の第1回を町役場で開いた。9月の「議会あり方検討会」で各議員を対象に課題点などを聞いた調査結果をジャンルごとに集約し、直ちに検討を開始する項目を抽出。議員会議のあり方や広聴会、議会傍聴、議会報告会、議会だより改革について「今すぐ検討できること」と確認した。

 4月の同町議員選挙が無投票だったことを受け、勝野猶美議長が所信表明で議会のあり方検討会の立ち上げについて私案を示した。9月からの約1カ月間で町民が議会に求めていることや検討すべき課題について全議員から意見を募ると同時に、同協議会の進め方を検討してきた。

 この日の初会合には全議員12人が出席。各ジャンル、項目ごと検討に入る期間を「すぐに可能」か「中長期的に取り組む」に分類した。

 課題の集約結果では、報酬や定数を含む「議会制度」で12項目、「危機管理」1項目、「広聴」3項目、「情報公開」9項目、「スキルアップ」14項目、「町課題」が2項目。約1時間にわたり意見交換し、半数の項目について分類作業を進めた。

 このうち、議員だけでの議論の場を検討する会議のあり方をはじめ、若い世代を含む町民の声を聞く広聴会、夜間・休日議会の開催を検討する議会傍聴、読みやすさを検討する議会だより改革を「すぐに検討に入るべき課題」と確認。全協や委員会の傍聴、追跡質問制度の導入などは「中・長期間での結論付け」とした。

 小沢公隆会長は「1回目にしては多くの意見が交わされ、議会を活性化させるという目的に沿ったものになった」とし、「慌てることなくじっくり検討していきたい」と述べた。

  

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