阿南町議会開会 「持続可能なまちに全力」勝野町長が所信表明

政治・行政

[ 2014年 6月 11日 水曜日 13時16分 ]

 阿南町議会6月定例会は10日開会した。5月の当選後、初の定例会となった勝野一成町長が所信表明し、「佐々木暢生前町長が推し進めた独創性あふれる積極的な町づくりの集大成を託されたものと信じ、持続可能なまちづくりに全力を傾注する」と述べた。空席となっている副町長については「置くことは決めており、近いうちに提案したい」と述べるにとどめた。

 勝野町長は「次の世代につながる町づくり。みんなが共に汗かく絆を大切に」をスローガンに、子育て支援や健康増進施策の推進を図ると同時に、安定的な雇用機会の創出、既存企業の支援、農林業を中心とした地域資源の活用と都心部への情報発信について「積極的に展開する」とした。また国道151号、418号の道路整備を進め、リニア中央新幹線の開通を見据えた施策の展開により「交流人口の拡大、地域経済の発展につなげていきたい」と方針を示した。

 合同会社「阿南新川食品」については「設立時に見込んだ枝豆のリパック事業が順調に展開できず、大変厳しい決算内容」とする一方、大手食品流通企業との取引を通じ、ショッピングセンターやイオングループへの出荷が始まると強調。「短期間での対応など、生産性は向上している」と述べた。

 今定例会に、町は豪雪による富草出張所屋根修繕工事費や旧阿南荘跡地の排水処理工事費、ふるさと納税一般分の増額、かじかの湯源泉ポンプ修繕工事費などを追加した総額38億2700万円の本年度一般会計補正予算案をはじめ、おらホームの設置および管理に関する条例の一部改正案、人事案件の3議案を上程した。会期は24日までの15日間。

  

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