阿智村議選・中盤に

政治・行政

[ 2012年 11月 15日 木曜日 9時43分 ]

 定数12に対し15人が立候補した阿智村議選は、13日の告示から3日目を迎えた。合併特例で設けた浪合・清内路両選挙区を廃止し、定数が3減となった今回は当選ボーダーラインが上昇。各派はそろって厳しさを口にしながら、旧2村との合併で面積が約2倍になった村内を遊説し、票の獲得に向けてしのぎを削っている。

 浪合・清内路両選挙区がなくなり、選挙人名簿登録者の分母が1000人近く増える難しさに加え、前回が無投票だったためにほとんどの派が選挙戦は初体験とあって、強い危機感を漂わせながらの票獲り合戦となっている。

 大票田の陣営も「(投票者が)1000人も増えるのだから非常に厳しい。安泰ムードなど全くない。なんとか票の上積みをしないと」と話す。

 それ以外の派も「分析ではギリギリ」「地元だけでは足りない」とし、地元固めや個人票の掘り起こしに注力中。同一地区内から出馬した全候補者の当選を目指す動きもある。

 地元票が少ない地区では過去の選挙と同様、全村を対象に個人票の集積に力を注ぐ。新たに加わった浪合、清内路は地元票の死守が命題となっており、地域政党的な展開もみられる。

 候補者15人のうち14人は、16日まで村内6会場で開いている合同の個人演説会で方針を述べる。各候補の訴えについては「大上段に構えた主張は少なく、暮らしの中から感じた疑問、要求を掲げている候補が多い。身の丈に合った村政を目指していくことになるのでは」との見方もある。

  

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