阿智村長に岡庭氏4選「4Kで持続可能な村に」

政治・行政

[ 2010年 1月 28日 木曜日 15時08分 ]

 任期満了に伴う阿智村長選は26日告示され、同日午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、現職の岡庭一雄氏(67)=無所属、駒場=の無投票4選が決まった。同氏の無投票当選は3期連続。2月12日に初登庁する。

 昨年3月末に合併した清内路地区を含む村内全域をくまなく遊説した岡庭氏の陣営は、当選決定後の午後6時から春日のJAみなみ信州阿智支所で祝賀会を開催。岡庭氏は支持者ら約180人を前に「個々が自分の幸せと同じように地域の幸せを求め、健康と環境、教育、観光の『4K』に向かって取り組めば持続的な発展が可能になる」と述べ、引き続き村政に対する協力を求めた。

 初出馬した1998年の選挙以降の歩みを振り返った岡庭氏は「経済の厳しさは山村に影響を与えており、このまま当たり前のことをしていては村は衰退してしまう。なんとしてもみんなで力を合わせ、持続・発展する地域にしなければ」と語り、「住民主体の村づくり」の実践が必要なことを強調した。

 その上で「公約」でなく、住民に対する「提案」として掲げた「4K構想」に触れ、「提案を是とするなら力を貸してほしい。人生のすべてを懸けて、住民一人ひとりが輝き続ける日本一の村をつくる。みんながそう思うようになれば夢は実現する」と語った。

 村澤勲選対委員長は「無投票はよいことではないと思っていたが、住民が岡庭村政に委ねるという考えの現れといえる。重大な責任をしっかりと受け止めて。真価は4期目で問われる。住んで幸せだったと思える村にして」と期待を語った。

 櫻井久江前清内路村長は「清内路の住民は、阿智と一緒になってよかったという実感が将来きっと味わえるはず。阿智はこの4年が正念場」とエールを送った。

  

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