阿智村長選 現職岡庭氏 不出馬の方向性示す

政治・行政

[ 2013年 9月 12日 木曜日 16時42分 ]

 任期満了(来年2月10日)に伴い、来年1月21日告示、26日投開票の日程で行われる阿智村長選について、現職の岡庭一雄氏(71)は11日に開会した村議会9月定例会で「次期は新しい方に担っていただきたいと考えている」と述べ、不出馬の方向で検討していることを明らかにした。岡庭氏は無所属で現在4期目。

 岡庭氏は冒頭あいさつの最後に4期16年を振り返り、周囲の支えに対する感謝の気持ちを伝えると「私は一人が担う任期は3期12年がよいと考えてきたが、合併などがあり4期務めさせていただいた」とし、「今回任期を終えるにあたり、次期は新しい方に担っていただきたいと考えている」と述べた。

 取材に対し岡庭氏は「阿智村政は重要な時期にあり、明確に立候補しないという発言はこの時期にすべきではないので、現時点では私個人としては出馬しないという考えを示したまでの話。後援会とはこれから話をし、正式にはあらためて述べたい」と語った。

 後援会は前回の選挙から「本人の気持ちを大切にし、意欲があればそれに従って応援するというスタンス」をとっており、今回も同じ方針をとる。これまでに表立った新人擁立の動きはない。

 岡庭氏は阿智高校卒業後の1961(昭和36)年に同村役場に入庁し、社会教育係長、商工観光、建設、環境水道の各課長を務めた。98年12月に村長選に立候補し、現職候補との一騎打ちを制して初当選。過去3回は無投票で当選している。

 1期目から「住民主体の村づくり」を掲げ、住民自治の実現、観光と農業の振興、集落維持と若者定住、子育て支援の充実などに取り組み、2006年1月の旧浪合村、09年3月の旧清内路村との合併を手掛けた。

  

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