阿智村長選・熊谷秀樹氏が再選

政治・行政

[ 2018年 1月 24日 水曜日 15時14分 ]

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 任期満了に伴う阿智村長選は23日告示され、同日午後5時に立候補届出を締め切った結果、現職の熊谷秀樹氏(49)=無所属、智里東=の再選が確定した。選挙会は28日午後5時から開き、引き続いて当選証書を交付する。初登庁は2月13日。

 熊谷氏はこの日、村内全域を遊説し9カ所で街頭演説を行った。雪の降る天候だったものの、集まった支持者らに今後の村づくりについて訴えた。午後7時からJA阿智支所で開かれた報告会では、熊谷夫妻が拍手に包まれて入場。花束を受け取り、万歳の声が会場内に高らかに響き渡った。

 熊谷智徳選対委員長は「4年前、熱い思いで村長選に初挑戦し、今回は前回に増して力を結集してもらった。中山間地域の少子高齢化をはじめとした数多くの課題がある。一つ一つ住民目線で対応し、リニア時代を見据えた飛躍の4年間になることを」と喜んだ。

 熊谷氏は支援に感謝するとともに「天皇陛下の来訪、日本一の星空、この4年間は私一人の力ではない、一人一人の村民の力がなければできなかった」と1期4年を振り返った。

 「思いを伝えたいと『阿智家族』という言葉を掲げた。村ごと大きな家族になり、村の中でのさまざまな課題を一人一人が理解し合って解決していく。子どもたちにいつかは帰ってきてもらいたい。皆にも近所の子どもたちに『地域にとって大事な人だから帰って来いよ』と声を掛けてもらいたい」と語り、自らも近所の人の言葉がきっかけで地元に戻った思いを伝えた。

 「2期目へ向け身が引き締まる思い。課題は山積するが、期待に応えるべくしっかりと前を向いてやっていく」と話した。

 同村長選は阿智村が誕生した1956年以来、16回あり、このうち選挙戦となったのは高坂専一郎氏が当選した60年、原孝平氏が当選した62年と70年、岡庭一雄氏が初当選した98年の計4回。

 98年以来、5回連続20年の無投票が続いた。今回選挙戦では、候補擁立の動きもあったが実現には至らなかった。

  

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