飯田市がタイムカプセル掘り起こしへ

政治・行政

[ 2017年 8月 8日 火曜日 15時37分 ]

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 4月1日に市制施行80周年を迎えた飯田市は26日、1987(昭和62)年の50周年記念事業の一環で市役所敷地内に埋設した「タイムカプセル」を掘り起こす。「2017年のあなたへ」と題し、当時の市民などから募った約2700通のメッセージ(手紙や写真)が詰まったカプセルが、30年ぶりに日の目を浴びる。個々のメッセージは9月上旬ごろに市から各宛て先に郵送される。掘り起こし作業は午前11時からで、自由に見学できる。

 市企画課によると、メッセージは当時の市民や市内の通勤・通学者を対象に募り、送り先は自分や家族、友人などが多いとみられる。小中学校にはクラブやクラス、学年単位などでも受け付けた。

 基本は便せん・写真共に3枚以内のメッセージを宛て先を記した定型封筒に収め、それらを直径1メートルほどの球状容器に一括封入。1987年12月13日に市役所東側(国道256号沿い)のケヤキの木近くに埋設した。記念碑も据えた。

 26日の掘り起こし作業は埋設時と同じ業者が協力し、牧野光朗市長らが立ち会う。ふたを開けるまでを公開し、中身のメッセージなどは市職員が状況を確認した上で、所定の封筒に入れ直し、9月上旬を目途にそれぞれの宛て先に郵送する。郵送料は市が負担する。

 市はホームページや10月28日の市制施行80周年記念式典などでメッセージを紹介したいとし、可能な人を募集する。掘り起こしたカプセルは市役所C棟1階に展示する。

 宛て先不明などで市に返送されるメッセージも見込まれるため、市企画課は「状況を踏まえて対応を検討する」としている。問い合わせは同課(電話0265・22・4511)へ。

  

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