飯田市が千葉県君津市と災害協定

政治・行政

[ 2013年 4月 19日 金曜日 9時29分 ]

君津市ミツバツツジ植樹 飯田市は18日、災害時の相互応援協定を千葉県君津市と結んだ。両市のいずれかが被災した場合に、人的、物的提供などで支援する。原発事故や有事の際の避難者の受け入れも盛った。飯田市役所で両市長が調印。締結を記念して、ともに「市花」であるミツバツツジを寄贈し合い、さっそく市役所敷地内に植樹した。

 

 両市は市花が同じほか、赤十字奉仕団同士が相互に交流。さらに君津市の防災アドバイザーを担う危機管理教育研究所の国崎信江代表が、飯田市の防災対策に関する助言や現地講演を重ねており、今回の協定の仲介役を担った。両市は車で約5時間の距離にあり、交通事情や同一・同時被災の影響が少ない点を考慮した。

 

 飯田市の自治体や民間団体などとの災害時応援協定は53件目(うち自治体20件)。調印式で牧野光朗市長は「災害はいつ起こるか分からず、協定はありがたい。防災をはじめ、あらゆる面で両市の交流を進めたい」と期待を込めた。

 

 一方、君津市の協定は1997年の滋賀県草津市に続いて2件目となる。鈴木洋邦市長は東日本大震災を踏まえ「首都圏直下型地震や台風、ゲリラ豪雨なども懸念される。同一・同時被災の可能性が低い飯田市との締結は安全、安心の充実、強化の上で重要。遠方に助け合える友人を持てて心強い」と話した。

 

 記念植樹は国道256号沿いの水道環境部棟前で実施。両市長が君津市からの「キヨスミミツバツツジ」5本を植え、今後の木々の成長と両市の振興、交流促進を重ねて祈念した。飯田市からは「トウゴクミツバツツジ」5本が贈られた。

  

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