飯田市 市版総合戦略素案を示す

政治・行政

[ 2015年 11月 16日 月曜日 9時38分 ]

 飯田市は14日、国の「地方創生」に係る市版総合戦略(2015~19年度)の素案を示した。戦略の方向に「地域に活力を生む『知の拠点』の形成と世界に誇れる飯田のライフスタイルの提案」を掲げ、4つの柱として▽若者が帰って来られる産業づくり▽新しい人の流れづくり▽結婚・出産・子育ての希望をかなえる▽環境と経済が好循環する低炭素なまちづくり―を挙げた。

 地方創生や4つの柱の実効性を高めるため、旧飯田工業高校(座光寺)を利活用して学術研究や産業振興に寄与する「知の拠点」づくりに力を入れる方針。

 戦略の素案は庁内で作成し、市の次期総合計画(17~28年度)の策定に向けた第4回「未来デザイン会議」で説明した。同会議など外部の議論も踏まえ、年度内にまとめる。次期総合計画が策定される来年度中に整合をとるための見直しを行う。

 人口展望は現状15年の約10万1500人に対し、リニア中央新幹線の開業翌年となる28年は約9万6000人、45年は約9万1000人と設定。休日の滞在人口率は2・0倍を目指す。目標設定の意義や根拠の信頼性などで、委員からは疑問の声や改善要望も出た。

 戦略素案の4つの柱では、基本目標とともに主要政策ごと19年度の目標値を設定する。「産業づくり」では、研究開発力の強化とともに、新産業の創出、地域産業の高付加価値化への挑戦を支援する。「新しい人の流れ」では、定住・交流人口増につながる「人を惹きつける魅力づくり」に取り組む。

  

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