飯田市が新生児に木製スプーン寄贈

政治・行政

[ 2016年 12月 1日 木曜日 16時19分 ]

002木のスプーン

 飯田市は小さい頃から地域資源の木に親しんでもらおうと、新生児を対象に手作りの木製スプーンを贈る「はじめての木念品(きねんひん)」事業を11月から始めた。離乳食用としての使い始めを期待し、4カ月児健診時に贈る。30日は伊賀良公民館で贈呈があり、さっそく手にした乳児たちの笑顔が見られた。

 

 スプーンは飯田下伊那地域で間伐されたヤマザクラを使用し、地元の木工職人が1本1本を手作りで仕上げた。長さ14センチ、重さは7グラムと軽く、口に入れる部分は幅2・5センチ。柄の部分は握りやすいようふくらみをもたせた。

 

 今年の4月1日以降に生まれた市内在住の乳児が対象で、本年度用に約900本を製作した。費用の130万円余は全額を県の森林づくり県民税(森林税)でまかなった。市内3会場で行っている4カ月児健診時に贈り、今年の4~6月生まれの乳児には7カ月児相談の際にプレゼントする。

 

 市林務課は木育推進事業として次年度以降も継続する方針で「木の優しさ、温もりを感じてもらい、家庭や生活の中に多くの木製品を取り入れてもらうきっかけになればうれしい」としている。

 

 30日は伊賀良公民館で三穂、山本、伊賀良地区の4カ月児健診があり、佐藤健副市長が親子に手渡した。同市山本の女性は「木は口当たりがよさそう。離乳食を始める際に使いたい」と話していた。

  

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