本年度の供用開始を目指す三遠南信道「天龍峡大橋(仮称、飯田市川路―千代)」に絡み、市が整備するけた下の歩道「添架歩廊」について、市は愛称を募集している。
添架歩廊は天龍峡一帯の観光振興などを目的に市が設置する。長さ280メートル。地上80メートルからの名勝「天龍峡」の雄大な景観を楽しめる。
天龍峡大橋は国土交通省飯田国道事務所と市が事業主体で、高さ約80メートル、長さ280メートルのアーチ橋。スレンダーな形状と山鳩色の色彩を取り入れるなど、天龍峡の景観を損なわないよう配慮した。
愛称は31日まで募り、開通の日程が決まり次第発表する予定。採用者には記念品が贈られる。問い合わせは同市川路の市観光課天龍峡事務所(電話0265・27・5539)へ。