飯田市が津田塾大学と包括連携協定

政治・行政

[ 2018年 4月 12日 木曜日 15時01分 ]

飯田市と津田塾大が包括連携協定

 飯田市は12日、津田塾大学(東京)と包括連携協定を結んだ。夏に市内で開かれる世界人形劇フェスティバルやAVIAMA(人形劇の友・友好都市国際協会)総会で国際交流企画を共同で実施するほか、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた飯田の情報発信に連携して取り組む。

 市企画課によると、津田塾大が持つグローバルな視点や専門的な知見、人的ネットワークを地域課題の解決や地域振興に活用する。訪日外国人向けの情報発信拠点にも位置付ける。飯田の地域づくりや魅力を学生らに知ってもらい、将来にわたる関係性を構築する狙いもある。

 津田塾大は1900(明治33)年に創立された女子大学。東京オリ・パラ教育の推進やグローバル人材の育成をはじめ、新国立競技場などが近接する立地条件も生かし、地方や地域との連携に力を入れる。

 12日は協定の調印式を津田塾大の千駄ケ谷キャンパス(渋谷区)で開いた。連携事項として▽世界人形劇フェスや東京オリ・パラなどを契機とした相互発展▽文化・教育・産業・学術の振興、発展▽人材育成―などを盛った。

 牧野光朗市長は「リニア時代を見据え、世界から選ばれる飯田を目指している。幅広い国際交流を実践する津田塾大と連携し、飯田の魅力発信やブランド推進に取り組みたい」と話した。

 高橋裕子学長はデータサイエンスや英語力を生かした人形劇の取り組みを踏まえ「市民、地域、学生が一緒になり、さまざまな活動を展開していきたい。私も飯田市をぜひ訪れたい」と述べた。

 具体的な連携事業としては、8月の世界人形劇フェスやAVIAMA総会に合わせ、参加都市との交流事業を行う方針で、学生らによる企画提案を見込む。参加学生を募るため、今月20日に牧野市長による講演や人形劇フェスタの紹介を同キャンパスで予定している。

 市の大学連携ネットワーク「学輪IIDA」には津田塾大の教授らも参画しており、今後は学生を対象にしたフィールドスタディも市内で見込む。

  

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