飯田市が3市と災害時相互応援協定

政治・行政

[ 2012年 3月 31日 土曜日 13時08分 ]

 飯田市は28日、滋賀県守山市役所で同市、熊本県水俣市と3市で「災害時相互応援協定」を締結。29日には三重県四日市市役所で同市と「災害時相互応援協定」を締結した。これで単独の自治体との協定締結は、先の静岡県伊豆市に続いて9~11自治体目となった。

 守山市が中部地方での災害時の応援協定を検討するなか、中心市街地活性化計画策定時に飯田市を訪問していたことや、市民参加による自然エネルギー導入の先進地でもあり「環境モデル都市」の飯田市に再生エネルギー推進の研究を図る上でも関係を深めたいと協定締結の打診があった。

 守山市から水俣市にも協定締結の打診があり、飯田市と水俣市の両市が守山市と応援協定締結を受けて、両市でも協定を締結した。守山市は高速道路で4時間程度、水俣市は遠距離だが「環境モデル都市」として互いに交流があり、遠距離の都市との間での応援協定締結の必要性を感じていた両市で協定締結に至った。

 四日市市と飯田市は、両副市長が総務省出身で、両市の防災担当者が研修会を交流を深めていたことがあり、互いに防災対策に積極的に取り組んでいる都市との応援協定の必要性を認識。高速道路を利用して2時間半ぐらいの距離で、両市が同時に甚大な災害に遭う恐れは少ないと思われることから、今回協定の締結に至った。

 協定内容は、いずれかの市で災害が発生した場合、被災市の要請に応え、応急復旧が円滑に遂行されるよう、物資・資材の提供や職員派遣などの相互の応援体制について定めている。飯田市は「今回の協定を機に、両市が相互に防災行政で協力関係を図るだけでなく、防災以外でも都市間交流が進むことを期待する」としている。

  

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