飯田市の年度始め式

政治・行政

[ 2016年 4月 4日 月曜日 9時40分 ]

 飯田市は1日、2016年度の年度始め式と新教育長の代田昭久氏の就任式を市役所で開いた。牧野光朗市長は職員約200人を前にした訓示で、少子高齢化の一方でリニア中央新幹線や三遠南信道などの大型事業が進む背景を踏まえ「当事者意識を持って地域づくりに取り組んでほしい」と期待を込めた。

 新年度の市政運営は新入職員71人を加えた一般804人、病院関係737人の計1541人体制で始動した。牧野市長は新規職員らに「自分たちの地域は自分たちでつくる」といった自主自立を表す市の「ムトス精神」を伝え「きょうの思いを大切に、地域づくりの一翼を担ってほしい」と激励した。

 本年度は市の次期総合計画の策定や、旧飯田工業高校を活用して産業・地域振興に寄与する「知の拠点」整備の本格着手を控えることなどに触れ「変化の激しい時代に、世界に届く価値や飯田らしさを追求しよう」と呼び掛けた。

 「国のトップダウンではなく、知恵や工夫によるボトムアップ型の地域づくりが求められている」とも指摘し「すべては当事者意識(が重要)」と強調。故郷を一旦は離れても将来的に戻って来られる「人材サイクル」の確立も重視し「私も先頭に立って全力を尽くす」と意気込みを語った。

  

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