飯田市予算案21年度474億円

政治・行政

[ 2021年 2月 17日 水曜日 15時01分 ]


 飯田市は17日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は474億7000万円。前年度比3・5%(15億9000万円)増で、これまでの最大だった19年度と比べても10億円ほど上回り、過去最大規模。新型コロナウイルス感染症対策費などが全体を押し上げた。佐藤健市長にとっては初の当初予算編成で、「新しいことに挑戦する積極的な予算」と述べた。

 過去最大規模となったものの一般財源は2億5000万円減の303億6700万円。それぞれの事業に国や県の特定財源を積極的に活用したことで、前年度当初に比べると抑える内容となった。

 歳入の3分の1近くを占める市税は前年度当初比7・4%(約9億7000万円)減の121億5200万円。新型コロナの影響で個人税、法人税などの落ち込みを見込んだ。国から配分される地方交付税は微減の111億9500万円。地方交付税の財源不足を補う臨時財政対策債は45・8%増の17億9000万円発行し、市債(借金)全体では34・9%増の47億9300万円とした。貯金に当たる財政調整のための基金繰入金は6億6000万円を見込んだ。

 20年度末の一般会計の市債残高は236億5600万円を見込む。

 歳出では、人件費や扶助費などの「義務的経費」は前年度とほぼ同水準の215億4400万円とした一方、公共事業などの「投資的経費」は22・2%増の72億1400万円。市債の返済に充てる公債費は元利償還のピークを過ぎ、0・3%減の48億4400万円を計上した。

 予算案は24日開会の市議会3月定例会に提出する。

  

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