飯田市役所で仕事始めの式

政治・行政

[ 2012年 4月 3日 火曜日 9時07分 ]

 飯田市は2日、2012年度の仕事始めの式(年度始めの式)を市役所で開いた。昨年と同程度の78人の新規採用職員を迎え、牧野光朗市長は「来るリニア時代の主役になる。新しい感覚と高い志で市民の負託に応える公務員になって」と激励した。内訳は、医師14人、医療技術職41人、一般行政職19人、保育士4人。

 約300人の職員を前に、同市長は「昨年、リニアのルートと中間駅が確実なものになった。三遠南信道とあわせ、15年後を見据えた地域づくりが問われている。震災後・リニア開通前の15年が地域の将来を左右する。新年度から5年間の第5次基本構想後期基本計画がスタートする。定住自立圏構想、リニア将来ビジョンを肉付けし、絵に描いた餅にしないために実行が問われている」と強調。

 「昨年は損害賠償事案の議会への未報告案件をはじめ一連の問題で多くの皆さんに多大な迷惑をかけた。多様な主体との協働は、市民との信頼関係の構築がなければできないことは明らか。信頼関係をいかに根づかせていくか。職員一人一人があらためて襟を正し、市民から信頼される市役所をつくっていかなければならない」と訓示した。

 職員像についても言及。「地域に飛び出し、地域に学んでいってもらいたい。自分たちの地域はどんな地域か学ぶことが多くある。学びの中から地域の将来を考え、仕事に付加価値をつけてもらいたい。21世紀型戦略的地域づくりはそこから始まる。人と人とのつながり、知のネットワーク、新しい信頼関係の構築につながる。そのためのスタートに立っている」と説いた。

  

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