飯田市災害情報、多様な手段で積極入手を 防災行政無線やメール配信など

政治・行政

[ 2016年 8月 19日 金曜日 15時21分 ]

飯田市災害情報ガイド

 飯田市は災害や火災時の情報について、防災行政無線やメール配信など多様な媒体手段を用いた発信に努めている。防災行政無線の放送内容が分からなかった場合には、フリーダイヤルによる確認も可能。市危機管理室は「災害時の状況によっては情報媒体も影響を受ける。市民の皆さんも、複数の手段を活用し、自ら積極的に情報を入手してほしい」と促している。

 

 市内各所に設置され、「こちらは広報いいだです」「火災発生」などの音声で始まる防災行政無線。市は地震・風水害など非常事態や人命に関するもの、特に緊急を要する案件を伝えているが、所在地や気象状況などにより、内容が「分かりにくい」「よく聞こえない」といった指摘もある。

 

 そんな時は、市の防災行政無線フリーダイヤル(0120・915・460)を活用すれば、直近の放送と同じ内容を電話を通じて聞くことができる。

 

 スマートフォンなど携帯端末の普及もあり、同室が特に活用を勧めるのが「いいだ安全・安心メール」。▽火災情報▽事件・事故、不審者、気象・災害、行方不明者、その他の各情報―の2種類あり、それぞれの専用アドレスにメールを送信することで登録手続きを進められる。

 

 同室によると、登録件数は1万3000件を超えており、市の人口(1日現在10万3678人)当たりで見ると十数%。「全国的には同様のサービスを行っている自治体は多くはなく、登録割合も平均5~6%程度なだけに、安全・安心に関する市民の意識は高い」と見ており、さらなる登録を期待する。

 

 市はこのほか、飯田エフエム放送や飯田ケーブルテレビ、ツイッターやフェイスブックといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを通じても災害時関連の各種情報を伝達している。

 

 吉村啓史室長は「自らの生命、生活に関わることは自ら守る意識が大切。さまざまな手段を活用し、何かあったら、積極的に情報を取りに行くという姿勢を常日頃から心掛けてもらえるとありがたい」と話している。

 

 いいだ安全・安心メールの登録用アドレスは火災情報が(iida.kj@mpme.jp)、事件・事故、気象・災害警報などその他の情報が(iida.jh@mpme.jp)となっている。

  

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