飯田市職員の研修会開く

政治・行政

[ 2011年 11月 26日 土曜日 9時46分 ]

 不祥事が相次ぐ中で、全職員703人を対象に24日まで3日間に分けて実施した飯田市の職員研修会の参加者が合計581人を数え、参加率は82・6%に上った。実際の参加者は申込者を下回るのが普通だが、今回は申込者(536人)を上回った。

 参加者数は、21日が179人(申込者196人)22日が171人(同153人)24日が231人(同187人)で尻上がりに増えた。主催した総務部の原重一部長は「これだけ大勢の職員が集まったのを見たことがない。市役所は大丈夫かと思われる事案が相次いでいる。市役所の最大の危機は、市民の信用を失うこと。やるべきことをきちんとする組織にしていかないと市民との関係が壊れる。信用をきちんと回復していくため気持ちを引き締め直して」と呼び掛けた。

 佐藤健副市長は、法令順守意識の徹底に関する職員の心構えについて「先ず、自分の仕事のことをよく知ってもらいたい。法令順守以前にルールを知らなかったのではと思われる。ルールを知らないと前例踏襲につながる。第2に、些事をおろそかにしない。当たり前のことを当たり前にやる。日付の間違いやワープロの変換ミスなどが散見される。基本動作をきちんとやることが、車の安全確認にもつながる。第3に、想像力を働かせてもらいたい。他の部署や他の自治体で起こった事案を疑似体験し経験値を上げておく」よう訓示した。

 この後、地方財政の話、危機事案における対処方法、長期財政見通しと来年度予算、第5次基本構想基本計画、リニア中央新幹線の現状について、それぞれ担当者が説明した。

  

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