飯田市議会で政策討論会

政治・行政

[ 2015年 1月 31日 土曜日 9時12分 ]

 飯田市議会(林幸次議長)は30日、少子高齢・人口減少時代の地域づくりの方向性を全議員で議論する「政策討論会」を市役所で開いた。社会文教委員会(井坪隆委員長)が調査研究に基づき作成した「だれもが元気で長生きできるまちを目指して」と題した提言案をめぐり、意見を交わした。

 提言案では「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるためには、意識改革や具体的な仕組みづくりなどが期待される」と指摘。市の第6次基本構想(2017年度~)の策定作業にあたっては▽人生の新しい過ごし方が見えるまち▽身近な関係の中で助け合いのできるまち▽住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることを支えるまち―を目指す視点で検討するよう求めた。

 議員からは「問題提起も提言の狙いだが、きれいな表現ばかりでなく、尖った部分(具体的な課題など)の提示も必要ではないか」「人生の新しい過ごし方とは何か。分かりにくい」「絵に描いた餅ではいけない」など、より踏み込んだ内容や議論を望む意見が多く出た。

 今回出された意見を踏まえ、今後に社会文教委で提言内容を再度検討。市議会全員協議会に示し、協議した上で、年度内に市側へ提言書を提出する方針は了承した。

 この日は「『飯田型』小中連携・一貫教育の推進にあたって」と題した社会文教委による提言案の討議も予定していたが、時間の都合上、2月2日に延期された。

 政策討論会は市政に関する重要な政策や課題に対する共通認識を図り、自由な討議や調整を通じて議会側からの政策の立案、提言につなげる狙い。2013年1月の「不法投棄対策」に続き2回目の開催となった。

  

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