飯田市議会が市長に政策提言

政治・行政

[ 2015年 3月 23日 月曜日 9時58分 ]

 飯田市議会(林幸次議長)は20日、高齢化が進む社会で健康に長生きするための地域づくりのあり方や、地域が連携して子どもを育む大切さなどをまとめた2つの政策提言を牧野光朗市長ら理事者側へ伝えた。

 提言は①だれもが元気で長生きできるまちを目指して~一人ひとりの高齢期を見据えて②地域で子どもを育てるには~飯田らしい小中連携・一貫教育の推進にあたって―と題して行った。

 ①では、健康寿命の延伸を目指すためには▽人生の新しい過ごし方を見つけ出す▽住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることを支える▽身近な関係の中で助け合いのできる―まちづくりなどが必要と指摘。行政、市民の意識改革を求め、市の第6次基本構想の策定にあたっては「高齢社会の“まちづくり”を推進する新しい社会システムづくり」の検討を求めた。

 ②では、準備期間も含めて4年が経過した市の小中連携・一貫教育のさらなるステップアップを期待し、従来に増して緊密な「地域連携」が重要と指摘。「地域の個性を重んじ地域から発想する」取り組みを促し、地域の実情に合った「考える場」を学校単位を基本とした地域住民や保護者、団体、学校関係者などで設けてみてはどうかと提案した。

 提言は市議会社会文教委員会(井坪隆委員長)の調査・研究や議会報告会、関係団体との意見交換などを踏まえて実施。1月に全議員による政策討論会で提言案を協議し、そこでの意見も生かして成案をまとめた。

 牧野市長は「議会側からの政策提言はありがたい。関係部署を中心に内容を検討し、新年度予算の執行にあたっても生かしていければ」と話した。

  

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