飯田市議会開会 市民サロン設置条例など16議案提出

政治・行政

[ 2015年 11月 27日 金曜日 12時19分 ]

 飯田市議会の本年第4回定例会は26日に開会し、市側は旧庁舎を耐震改修して来年1月から利用する本庁舎C棟1階に開設する「市民協働サロン」の利用・管理に関する条例制定案や火葬場の「同市斎苑」(今宮町)の使用料を引き上げる条例改正案など議案16件を提出した。

 会期は12月18日までの23日間。代表質問は12月7、8日、一般質問は同8、9日に予定している。牧野光朗市長は最終日に新教育長の任命案を提出し、同意を求める。

 市民協働サロンはC棟1階に移転する市ムトスまちづくり推進課の隣にサロン(約70平方メートル)と会議室(約30平方メートル)を設ける。休憩や学習のほか、多様な主体による交流やイベント、展示といった幅広い活用を期待し、午前8時半から午後10時まで開設。休日も利用できる。公衆無線LAN「Wi―Fi」が使える。

 開会あいさつで牧野市長は次代を見据えた産業振興に期待。地域内企業も部品供給などで関わる三菱航空機の国産旅客機「MRJ」の初飛行(今月11日)や、2017年度に市内で開設を目指す信州大の航空機システム共同研究講座の準備状況などを交えて「当地域の航空宇宙産業の取り組みが芽吹き、育っていく手応えを感じる。大きく花開くよう関係者が協力して粘り強く取り組む必要がある」と述べた。

 高齢化社会の到来に備え、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるための「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取り組みも紹介。医療・介護・福祉分野だけでなく、まちづくり委員会や金融機関、消防、警察、商店など地域内で高齢者の暮らしを見守り、支える関係者らが集まり、福祉課題の情報を共有したり、対応策を話し合ったりする「地域ケア会議」を立ち上げるとした。

 リニア中央新幹線建設関連のうち、駅周辺整備については「基本構想の策定後に整理してきた地形状況や周辺道路など前提となる条件を踏まえつつ、整備範囲などを定めて計画を具体化していく」と説明。各種事業の本格化を前に「より一層、地権者や住民、県など関係機関との緊密な連携が必要になってくる。十分に意を配したい」と話した。

  

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