飯田市議会 木下克志氏が新議長

政治・行政

[ 2015年 5月 13日 水曜日 14時44分 ]

 飯田市議会(議員数23人)は12日に臨時会を開き、正副議長選で新たな議長に前副議長で会派のぞみの木下克志氏(66)=4期、鼎下山=を、副議長に市民パワーの木下容子氏(65)=4期、羽場町=を選んだ。任期は申し合わせで2年。議長選には3人が立候補し、議員投票で木下克志氏が17票を得た。副議長選には木下容子氏のみが立候補し、新議長の指名推薦で決まった。臨時会に先立つ市議会全員協議会で各候補が所信表明演説を行った。

 市議会として、所信表明を含む立候補制を2009年に導入してから4回目の正副議長選。議長選は全市議23人の無記名投票で行い、得票数は届け出順に木下克志氏が17票、会派みらいの原和世氏(61)=5期、山本=が3票、日本共産党の後藤荘一氏(62)=4期、中村=が3票だった。

 12日現在の会派構成は、会派のぞみが11人、そのほかの共産党、会派みらい、公明党、市民パワーが各3人。議長選で候補を擁立しなかった2会派の6票は、いずれも木下克志氏に入ったとみられる。

 新議長の木下克志氏は副議長の退任を兼ねた就任あいさつで「『現状維持は退歩なり』をモットーに、市民目線に立って議員23人が一致団結していく。二元代表制の一翼として、市側と対等に是々非々の立場で臨む。市を良くするための議論を展開していく」と決意を伝えた。

 一方、木下容子氏は副議長の就任あいさつで「責任の重さに身が引き締まる思い。重大課題が山積する中で議会の役割は大きい。市民の負託に応え、市民とともに歩く市議会を目指す。市の発展と市民福祉の向上へ誠意を持って活動していく」と話した。

 今回と同じく3氏が立候補した前回2013年の議長選では、最大会派の会派のぞみからの出馬はなく、公明党から初の議長として林幸次氏を選出した。

 議長退任にあたり林氏は、大過なく職責を全うできたことや議会改革への協力に感謝し「地方議会に厳しい目が向けられる中、地方創生を確実なものにしていかねばならない。リニアなど重要課題は山積しており、今後も一議員として市政発展へ尽力していく」と述べた。

  

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