飯田市議選スタート 定数2超25候補が舌戦

政治・行政

[ 2017年 4月 10日 月曜日 14時45分 ]

必勝を誓い団結する支持者ら

 任期満了(27日)に伴う飯田市議選(定数23)が9日に告示され、予想の25人が立候補を届け出て選挙戦に突入した。過去2回は定数に対し1人超過だったが、2人超過は2005年(定数27)以来。届け出を済ませた各候補は市内各地で遊説を繰り広げ、支持を訴えた。投開票は16日。10日からは期日前投票も始まった。

 立候補者25人の内訳は現職20人、新人5人。党派別は公明と共産が各3人で、その他無所属。女性は現職の2人となっている。

 年代別は60代が14人で最も多く、50代4人、40代5人、30代2人。平均年齢は57・52歳で、現任期の23人より約5歳も下回っている。

 9日の立候補の届け出は市役所C棟3階で行われた。受付開始時の午前8時半を前に25派の関係者が姿を見せたため、2回のくじで届け出の受付順を決めた。届け出書類が市選管に受理され、街頭演説や遊説に必要な選挙道具を受け取ると、足早に候補が待つ選挙事務所などに向かった。

 大半の陣営が出陣式に続いて第一声を放ち、遊説をスタート。午前8時、9時台は時折り強い雨となり、あいさつを簡略化したり、会場を変更したりの影響が出た。激戦予想を反映してか、国会・県会議員らが応援演説に駆け付けた陣営もあった。

 市内344カ所に設けたポスター掲示板は幹線道路を中心に25候補のポスターで順次彩られ、遊説カーの響きとともに市民らに舌戦の始まりを伝えた。

 「前回、前々回は投票前から結果が見えているとも言われたが、今回は実力拮抗で厳しい選挙。最後の最後まで一人でも多くに支持を訴える」と1候補。70代の女性は「新人のフレッシュさや現職の経験などもあり、選択先を決めかねている。とにかく住民のために尽くしてくれる代表を選びたい」と話した。

 市選管によると、8日現在の選挙人名簿登録者数は8万4883人(男性4万380人、女性4万4503人)。地区別は上郷の1万1746人が最も多く、伊賀良と鼎、松尾も1万人を上回る「大票田」となっている。

  

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