飯田市長選、現職1派のみ説明会出席 別の1派も書類は入手

政治・行政

[ 2016年 9月 27日 火曜日 16時02分 ]

 飯田市選挙管理委員会(平澤壽彦委員長)は27日、任期満了に伴い10月9日告示、同16日投開票の日程で行われる市長選の立候補届出説明会を市役所で開いた。3月に4選出馬を表明した現職の牧野光朗氏(55)=無所属、八幡町=の1派のみが出席した。

 説明会の終了後、共産党市議団などでつくる「明るい民主市政をつくる会」の事務局長を務める後藤荘一市議が市選管を訪れ、届け出に必要な書類を持ち帰った。後藤市議は8日の市議会9月定例会の一般質問で「会で対立候補を模索している」と発言しているが、27日の本紙の取材に「擁立は厳しい状況に変わりはない」と話した。10月1日の会合で最終的な対応を協議する方針。

 市長選をめぐっては27日午後1時半現在、このほかに表立った動きや書類を持ち帰った陣営はなく、2期連続の無投票の公算が出ている。立候補届出書類の事前審査は10月5日に行う。

 説明会では、立候補の手続きや資格、選挙運動の注意点などについて、市選管、飯田警察署、日本郵便飯田支店それぞれから説明を受けた。供託金は100万円。

 飯田署員は選挙運動に関し「市長選は地域との密着性が強く、地縁血縁を含む激しい選挙戦が予想される」と指摘。買収や詐欺、公務員の地位利用などの違反事例を挙げ「法令遵守のクリーンな運動を」と求めた。

 事前審査は10月5日午前10時から、市役所で受け付ける。告示日の立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市役所A棟2階の第2委員会室で受け付ける。

 9月2日現在の市の選挙人名簿登録者数は男性4万419人、女性4万4687人の計8万5106人となっている。

  

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