飯田市長 「新文化会館」方向性に言及

政治・行政

[ 2021年 6月 22日 火曜日 15時20分 ]

 飯田市の「市長と語るまちづくり懇談会」が21日夜、東野地区であった。佐藤健市長らが出席し、意見交換で佐藤市長は地域課題となっている「新文化会館」の方向性に言及。丘の上を有力な候補地としながらも「駐車場の問題が解決しないと場所は決められない」とし、駐車場の確保を見通すことができるようになった段階で場所を決める方針を改めて示した。懇談会は東野地区を皮切りに全20地区で行われる。

 昨年8月に発表した整備方針案によると、新文化会館は中心市街地に整備し、時期はリニア中央新幹線の開業後。「丘の上」と呼ばれる中心市街地には文化芸術活動が発信されるステージが根付いてるとし、JR飯田駅を含め交通結節点があることを踏まえて適地とする。

 昨年10月に初当選した佐藤市長にとって初のまちづくり懇談会。選挙戦を通じて市民には「対話と現場主義を貫く」と約束しており、この日も「一方的に語る時間をなるべく少なくして対話をする」と前置きした。

 昨年10月の市長選では30年後の2050年に「飯田を日本一住みたいまちにする」と訴え、30年後に日本一住みたいまちにするための視点をマニフェストに取り入れた。東野大獅子を例に、30年後に向けて「住みたいという主体的な理由があることが大事」と加えた。

 住民からは教育環境、住民福祉、丘の上のにぎわい、ごみ処理などに関する質問や意見が出た。地域の魅力発信に向け、動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用した取り組みの紹介も。昨年9月にチャンネルを立ち上げてこれまでに16本の動画を配信しており、佐藤市長も興味深そうに耳を傾けていた。

 飯田駅前の旧ピアゴ飯田駅前店(東和町)を活用して整備される「飯田駅前プラザ(仮称)」にも触れ、佐藤市長は「(事業主体から)7月に発表がある」とし、市としても「地域の人に使ってもらえるよう努力する」と述べた。

 事業主体は飯田駅前プラザ株式会社。計画だと、8月ごろに本体工事に着手し、本年度内の完成と来春のオープンを目指す。1階をスーパーなどの商業エリア、2階と3階を公共エリアに区分。4階と5階にオフィス機能を備える。総事業費は10億7500万円を見込む。国の社会資本総合整備計画「暮らし・にぎわい再生事業」を活用し、国と市が2億円ずつ負担する。

 まちづくり懇談会の開催は平日夜間。新型コロナウイルス感染症の感染状況に注視し、2時間以内で各地区の意向に沿って開く。日程は次の通り。

 ▽6月23日 橋北(橋北公民館)▽25日 南信濃(南信濃地域交流センター)▽30日 龍江(龍江公民館)

 ▽7月1日 丸山(丸山公民館)▽2日 羽場(羽場公民館)▽5日 下久堅(下久堅公民館)▽9日 松尾(松尾公民館)▽15日 橋南(飯田市役所)▽26日 上郷(上郷公民館)

 ▽8月20日 三穂(三穂多目的研修センター)▽26日 上村(上村公民館)

 ▽9月1日 座光寺(座光寺公民館)▽6日 鼎(鼎公民館)▽7日 伊賀良(伊賀良公民館)▽9日 千代(千代公民館)▽17日 竜丘(竜丘公民館)▽22日 上久堅(上久堅公民館)▽24日 川路(川路公民館)▽29日 山本(山本公民館)

◎写真説明:東野公民館で開かれた懇談会

  

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