高森・熊谷町長が福島県伊達市長を訪問

政治・行政

[ 2012年 11月 16日 金曜日 9時47分 ]

 高森町の熊谷元尋町長はこのほど、福島県伊達市の仁志田昇司市長を訪ね、行政や住民間の交流をスタートさせることを確認した。東日本大震災を教訓に、災害時の相互応援協定の締結も視野に入れる。

 干し柿「市田柿」を特産としてPRする高森町に対し、伊達市は干し柿「あんぽ柿」の産地。干し柿が接点となり、また同時期に導入した行政評価の支援コンサルタントが共通という縁も重なって今回、初めて訪問した。

 行政評価の進め方を聞き、互いの干し柿について性質や振興策を交換した。あんぽ柿は、東京電力福島第一原発事故の影響で本年度の出荷を自粛。熊谷町長は「出荷が再開されれば高森でもあんぽ柿をPRしていきたい」と伝えた。

 復興状況や危機管理についても聞き、懇談後、市内の除染作業を視察。宅地の表土を約5センチ取り除き、新しい土を覆うといった一連の作業を見た。「報道では分からない現場の実情を知り、原発事故の恐ろしさを改めて実感した」と熊谷町長。東日本大震災の経験を踏まえ、災害時の相互応援協定を締結することに前向きな姿勢を示した。

  

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