高森女性職員チームが懇談会開く

政治・行政

[ 2015年 11月 20日 金曜日 9時05分 ]

 高森町の女性職員でつくる「チームほっ♥たかもり」は18日夜、町内に住む女性のみを対象にしたまちづくり懇談会を町中央公民館で開いた。チームは女性の視点からまちづくりを充実させようと、4月に発足。懇談会は初の試みで、女性に役立つ町の事業を紹介し、子育ての悩みや地域づくりの課題などを聞いた。

 懇談会にはチームのメンバーのほか主婦ら約30人が参加した。車座になり、チーム側は活動経過に続いて、女性の活動を支援する町の取り組みや健康支援、庁内に置く各課の役割を説明。経営企画室内に開設した女性専用の相談窓口にも触れ、これまでに就労を中心に15件ほどの相談に応じていると報告した。

 意見交換では子育て中の主婦が子育ての悩みや近所付き合いの難しさを打ち明けたのに対し、メンバーは経験を踏まえてアドバイスを送ったり、「一緒に考えていこう」と優しく声を掛けた。

 困った時に助け合える地域づくりに向けて町職員の協力を求めたり、地区内の深刻な問題として高齢化を指摘し健康寿命を伸ばすような取り組みの必要性を訴える参加者の姿も。町が毎年21地区で実施しているまちづくり懇談会には参加しづらいといい「こういった機会ができてうれしい」との声もあった。

 チームは熊谷元尋町長の「今後のまちづくりには女性の視点が必要で、優しさやしなやかさを取り入れたい」との思いがきっかけ。課長補佐ら女性職員7人が県外の先進地を視察し、その後チームの結成となった。

 メンバーは課長補佐や係長、園長、保健師、保育士など15人に拡大。庁内にいる正規職員の15・8%に当たり、女性職員の38・5%になる。

 メンバーのまとめ役の女性職員(46)は「多くの意見や考えを聞き、今後仕掛けていくきっかけにしたい」と話した。

 懇談会は24日までの3日間を予定。最終日の24日は午前11時から中央公民館で開く。

  

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