高森町 女性の視点まちづくりに 町長提案し視察

政治・行政

[ 2014年 12月 8日 月曜日 13時48分 ]

 高森町の課長補佐や係長ら女性職員7人が3、4日、大阪府寝屋川市や福井県鯖江市を訪れ、女性が活躍する地域づくりなどを視察した。熊谷元尋町長が提案し初の試みで、熊谷町長は「今後のまちづくりには女性の視点が必要で、優しさやしなやかさを取り入れたい」と期待を込めた。

 総務課、健康福祉課、町民税務課、経営企画室、教育委員会の各課に在籍する40代から50代の7人が自ら視察先を選び、1泊2日の日程で実施した。

 初日は寝屋川市役所を訪問。市政発足以来最年少の総務部長として抜てきされ、さまざまな改革に取り組む女性職員と懇談した。女性職員推進検討チームの取り組みを聞いたり、女性職員としての仕事への向き合い方を聞いた。

 2日目は鯖江市役所を訪れ、女子高生が発案したものを市がバックアップする取り組み「JK課」や、40~50代女性が井戸端会議感覚で意見を出し合う「OC課」の両プロジェクトについて聞き、女性が活躍する地域づくりの参考にした。JK課は若い感性で行政と市民の垣根を取り払い、まちの活性化につなげている。OCは「obachan(おばちゃん)」の略。鯖江の魅力を発信したり、問題の改善策を考えたりしているという。

 視察を終えたメンバーはそれぞれ収穫を得たようで、視察のきっかけをつくってくれた町長の提案に感謝した。教育委員会事務局長補佐の女性(45)は「多くを知る良い経験になった。男女問わず住民がまちづくりに参画でき、その上で、女性の考えや力を生かせるような取り組みが必要だと感じた」と話していた。

  

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