高森町が緑化推進で総理大臣表彰

政治・行政

[ 2015年 4月 29日 水曜日 11時44分 ]

 ことしの緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の表彰式が27日、憲政記念館(東京都千代田区)であり、高森町が受賞した。町で恒例となっている植樹祭などの取り組みが評価された。受賞は全国の2人と11団体で、県内では同町のみ。

 表彰式は「第9回みどりの式典」(内閣府主催)の中で行われ、町からは熊谷元尋町長らが出席。表彰状を受けた熊谷町長は「目立ちはしないけど、継続している町を挙げた地道な活動が評価された。大変ありがたく、今後の励みにもなる」と話していた。

 植樹祭には毎年、高森中学校の生徒らが参加。山吹の山林などにヒノキの苗木を植えており、これまでに植樹した面積は約18ヘクタールに上る。また1988年から続く「花いっぱい運動」では毎年約1万本の苗を個人や団体に無料で配布するなどして緑化を進める。

 2010年には小学生の提案で「緑のまち高森宣言」が、小中学生が町政など町の課題について町長らに質問する「みらい議会」の場で採択されている。13年からは、町民有志による「育種寺子屋高森分校」がスタート。子どもたちの植物への関心を高めようと、ペチュニアを交配させてオリジナルの色の花を育てている。さらに町民憲章には「自然を大切にして豊かな緑と水のきれいな町」と規定される。

 この表彰は1984年に始まり32回目で、2013年には大鹿村の住民でつくる「大鹿さくらの会」が受賞している。

  

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