高森町役場で町長選立候補届け出書類の事前審査開く

政治・行政

[ 2010年 1月 8日 金曜日 8時27分 ]

 高森町選挙管理委員会(三沢信夫委員長)は7日、任期満了に伴う町長選の立候補届け出書類の事前審査を町役場で開いた。現職で再選を目指す熊谷元尋氏(52)=無所属、吉田=の1派が出席した。今のところ、ほかに表立った動きはなく、無投票再選の公算が大きくなっている。無投票となれば1994(平成6)年以来、4期16年ぶり。

 熊谷氏後援会の関係者が午前9時前に訪れた。立候補届け出書や宣誓書、選挙事務所設置届など関係書類を持参し、町選管の指示に従って淡々と審査を受けた。

 熊谷氏は、昨年10月の町議会全員協議会で立候補を表明した。「暮らす誰もが町に愛着と希望を持っていただけるような『みんなにやさしい、共感、共生のまち』をこれからも町民と一緒につくっていきたい」と意欲。1期4年を振り返り、昨年度に町の人口が32人増えたことに触れ「子育て支援に重点を置くなどして今後も、少しでも定住人口が増えるよう取り組む」と主張している。

 また「努めてきた」という事業の見直しや経費の削減による起債発行額や借金の縮減、貯金の積み増しなどを数字で示し、財政の健全化に向けた取り組みを強調。経済の低迷、国予算の削減など取り巻く厳しい状況に触れると「一層の行財政改革を進めるだけでなく、行政サービスの範囲を見直しながら足腰の強い町をつくっていかなければならない」。

 懸案の高森中学校の改築については、来年度中の着工を目指す。町政への住民参加を進めるための仕組みづくりにも乗り出したいとしている。

 熊谷氏は町議3期(副議長1期)務めた後、4年前の前回選挙では新人3人による三つどもえを制し初当選している。

 12日告示、17日投開票の日程。任期満了は26日。

  

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