高森町議選の開票結果

政治・行政

[ 2013年 7月 23日 火曜日 8時58分 ]

高森町議選林当選 任期満了(29日)に伴う高森町議選は21日投開票された。定数を上回る16人が立候補し、現職8人、7人が当選した。新人が票を伸ばし、現職が涙をのんだ。1人落ちの少数激戦は日ごとに熱を帯び、リニア中央新幹線に絡めた政策も飛び交い有権者の関心を集めた。

 

 新町議の党派別は共産2人、公明1人の他は無所属。女性は現職1人、新人2人。3期連続の選挙戦で、投票率は72・58%。09年の前回を0・74ポイント下回った。

 

 5日間の短期決戦は各派とも地縁や血縁、地元自治会を頼りに支持を広げ、遊説カーを精力的に走らせるなどして政策も訴えた。

 

 同町はリニアの県内中間駅位置案(直径5キロ円)に入り、今秋にも具体的な駅位置が公表される。身近な子育て支援や高齢者対策に加え、リニアや三遠南信自動車道の開通を見据えたまちづくりについて訴える候補者の姿も複数見られた。

 

 大票田のうち現職、新人の計4人が立った下市田区は、女性候補2人がともに500票を超え、このうち新人の林まゆみさん(40)が現職を退けてトップ当選を果たした。他地区からの票の取り崩しも激しく、当落を分けたとみられる。

 

 前回票を下回るなど現職が苦戦した一方、新人は7人全員が当選。告示日に出馬表明し、16人目の候補となった新人の中川賢俊さん(61)は、無投票を回避したなどとして票が集まり、3度目の挑戦で初当選。「町民と議会の距離を縮めたい」と抱負を語った。

 

 ネット選挙が解禁されたが、選挙運動でインターネットを利用する届け出はなかった。

 

 新町議による町議会臨時会は31日に開かれ、議長、副議長の他、各常任委員会の構成を決める。

  

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