鼎地区拠点に活動展開

政治・行政

[ 2020年 6月 6日 土曜日 13時09分 ]

 

 

 任期満了(10月27日)に伴う飯田市長選の告示まで、あと4カ月余となった。これまでに現職4期目の牧野光朗氏(58)=無所属、八幡町=と、新人で前副市長の佐藤健氏(52)=無所属、鼎名古熊=が立候補を表明。12年ぶりの選挙戦になる見通し。各派とも選挙戦を見据え、後援会組織を通じて活動を本格化させている。

 牧野氏の後援会は「出馬表明があればいつでも態勢を整えられるように」と、5選に向けて準備。これまでと同様に、実家に隣接する旧店舗の後援会事務所を拠点とし、2月の出馬表明後は組織の再構築や若返りを図る。新型コロナウイルスの影響で自粛もあるものの会員制交流サイト(SNS)などを使って情報を発信し、活動を徐々に加速させている。

 前副市長が立候補を予定しており、後援会幹部は「従来の戦いとは異なる」と指摘する。厳しさも口にする一方で、リニア時代を見据えると重要な時期とし、「後退させない」と決起。4期約16年の経験と実績を前面に打ち出し、多選批判にも答えていく構えだ。

 佐藤派は、地域の将来を考える勉強会「わらしべ会」の発起人を中心に後援会が立ち上がり、出馬表明した4月1日に後援会事務所を地元の鼎地区に構えた。あいさつ回りが中心だったが、5月25日に辻立ちを始めた。週末を利用して支援者の会合に出席し、今月からは企業へのあいさつ回りにも精力的に動き出した。

 5月末までに市内全20地区に支部を置く計画だったが、コロナの影響でやや遅れ、現在は3分の1ほど。今後はコロナ対策を行いつつ、ミニ集会を開いていく。ビデオ会議システム「Zoom」の活用も計画。後援会幹部は「新人なので応援してくれる人に頼りながら支援の輪を広げていきたい」とした。

 5選を目指す牧野氏は2月25日の市議会定例会の冒頭あいさつで出馬を表明。一方、佐藤氏は4月1日に出馬会見し「停滞感を打ち破るような変化を求める市民の声に応えたい」と述べた。

 牧野氏は日本政策投資銀行を経て新人4人による2004年の市長選に勝って初当選。08年は現新の一騎打ちを制して再選を果たしている。12年の前々回と16年の前回は無投票。現在4期目で、全国市長会副会長(地方創生担当)。早大政治経済学部卒。

 佐藤氏は鼎出身。東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。鳥取県財政課長、大分県総務部長などを経て、11年5月に飯田市の副市長に着任。昨年3月まで務めた。昨年4月に総務省に復帰したものの、市長選に向けて今年3月末に退職した。

 市長選は10月11日告示、18日投開票の日程。

 市長選を巡っては、他にも擁立に向けた動きがある。

  

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