龍江地区で市政懇談会開く

政治・行政

[ 2014年 6月 7日 土曜日 8時02分 ]

 飯田市龍江地区の市政懇談会は4日、龍江公民館で開いた。策定した地区土地利用基本計画(2014~23年度)の概要を参加者ら約100人に説明した後、懇談。予定より2年遅れの17年度に供用開始が見込まれる三遠南信自動車道第2工区の周辺整備や、アクセス道路関連に要望が相次いだ。

 同基本計画に盛り込まれる「龍江インター・高森山ゾーン」は、自然と建物が融合する緑豊かなゾーンとするとともに、インター周辺という立地を生かし企業団地の誘致を目指している。住民側からは「地域と十分意見を交わしながら進めてほしい」と要望。牧野光朗飯田市長は「企業団地誘致に向け、周辺の動植物も含めた環境調査に入る」とし、「地域ともしっかり議論、確認し合いながら方向性をつけたい」と述べた。消防団員は「団員確保が難しい中、若者の雇用につながる」と企業誘致に期待を寄せた。

 道路下部が遊歩道になる予定の同自動車道天龍峡大橋については「龍江はウオーキングが盛んな地域。夢を持って期待するとともに、安全安心な環境整備を」として防犯灯の設置を求めた。天龍橋から下久堅知久平に抜ける県道1号飯田富山佐久間線の改良工事について「リニア中央新幹線駅へのアクセス道路として竜東地区に大事な道路。市としても県に強い働きかけを行ってほしい」とし、市側は「調査、予算化を要望している」と強調した。

 このほか、地元竜東中学校の生徒も参加する中、ピーク時340人いた全校生徒数が現在は79人にまで減少している現状に「今後も減り続ければ成り立たなくなる。何とか竜東中を残してもらいたい」とする声も出た。

  

関連の注目記事

powered by weblio