阿智村の女性で組織する村づくり委員会「あちめの会」(代表=山田初美さん、寺田眞由美さん)はこのほど、「村長さんとしゃべらまい会」を村保健センターで開いた。来年度予算案がまとまるのを前に、村政に対する要望や提案などを岡庭一雄村長に伝え、考えを聞いた。
あちめの会は浪合、清内路との合併で広くなった村に住む女性同士のつながりを深めつつ、女性の知恵と「づく」を生かして安心して暮らせる村づくりを―と発足。村長との懇談はこの日で2回目となった。
参加者十数人は「中学入学時にまとまったお金がかかるのを考慮の上、村の入学準備金制度を拡大して」「山深い集落で冬の間を一人で過ごすお年寄りはさみしい思いをしている。期間限定で使えるような高齢者向け集合住宅を検討して」といった発言を自由にしながら、村長や担当職員と意見交換した。
村長は関連施策にも触れながら、それぞれに対する考え方を語ったほか、一定の理解を示した提案については検討の上、担当部署から返答する旨を伝えた。
しゃべらまい会は一般も交えて継続開催していく予定。この日は多忙なスケジュールの合間を縫って集まり、自分の意見や質問に対する答えが得られると、足早に会場を後にする人も少なくなかった。
山田さんは「村内に広く周知しながら、草の根的に人を集めていきたい」と話している。








