「変革期を機に国民本位へ」労連系メーデー600人が団結アピール

社会

[ 2010年 5月 3日 月曜日 13時03分 ]

 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をメーンスローガンに掲げた労連系の第81回飯伊地区メーデーが1日、飯田市上飯田のJR飯田駅横アイパーク一帯で開かれた。20数団体から約600人(主催者発表)が参加し、集会アピールやデモ行進を展開。貧困と格差の解消、社会保障の充実、国民本位の政治の実現などを訴え「変革期をチャンスに変えよう」と呼び掛けた。

 飯田下伊那地区労働組合連合会(笹岡富男議長)を中心とする実行委員会(実行委員長・笹岡議長)が主催。サブスローガンに▽貧困と格差の解消▽大企業の内部留保を労働者・国民へ還元▽消費税引き上げ反対▽「政治とカネ」問題の真相究明▽核兵器のない世界の実現▽普天間基地の即時無条件撤去、米軍基地の再編・強化反対―などを盛った。

 笹岡実行委員長は、政権交代後の国政における経済対策や安保関連などへの失望感も交えながら「構造改革路線で新しい政治の流れをつくる時。変化をチャンスにとらえ、労働者の要求を実現させよう」と強調。夏の参院選や知事選に触れ「国民、県民が主人公となることが最も重要」と呼び掛けた。

 参加団体はリレーアピールやプラカードコンテストを通じて「大企業は内部留保を労働者や国民に還元せよ」「なくすな療養(型病床)」「庶民増税や消費税引き上げ反対」などの要求を表明。平和を願うハトを放ったほか、労働歌を合唱したり、メーデー宣言を採択したりして、要求実現に向けた士気を鼓舞した。

 プラカードや労働旗、横断幕を掲げてのデモ行進は、アイパークを発着点に同市知久町―扇町―銀座―中央通りを周回。「貧困と失業をなくせ」「日本の農業を守れ」「医師・看護師を増やせ」などのシュプレヒコールを繰り広げながら、先々の市民に賛同や共闘を促した。

 

  

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