「安全な交通社会を」、全国キャラバン隊が飯田市と下條村訪問

社会

[ 2010年 9月 11日 土曜日 12時55分 ]

 交通安全キャンペーン「全国キャラバン隊」が9日、下條村を訪れ、内閣府特命担当大臣からの交通安全メッセージを伝達した。これに併せ、園児や保護者向けの交通安全教室も開催された。同キャラバン隊は10日には飯田市も訪問した。

 全国キャラバン隊は内閣府の委託事業として全国交通安全母の会が実施。全国7コースに分かれ、都道府県をリレー形式で巡回。長野県へは岩手県を出発点に宮城、福島、栃木、群馬の各県を経て到着。県内では下條村と飯田市の2市村を訪れた。

 白バイの先導により、キャラバン隊の一行が下條村役場に到着。世界一安全な交通社会の実現へ向け行政と住民の連携した取り組みを求める―といった趣旨のメッセージが伊藤喜平村長に手渡された。

 キャラバン隊を代表し長野県交通安全婦人団体連合会の久保田紀代会長は「交通安全は住民一人ひとりが意識をしっかり持つことが必要。今後とも少しでも悲惨な事故が減るよう取り組んでもらいたい」とあいさつ。

 伊藤村長は、1970年に1万6000人以上いた交通事故死亡者が各方面の努力で昨年5000人を割ったことに触れ「素晴らしい。一方でまだ5000人もあるのか。これをどうにかして減らしたい。ちょっとした気の緩みが大きな事故につながる。これからも指導をいただきながら交通安全に取り組んでいきたい」と語った。

 引き続いて、村保育所近くの公民館で、保護者を対象にしたチャイルドシートの取り付け方講習会が開かれたほか、保育所の園児を対象に寸劇形式の交通安全教室を開催。園児たちは交通事故にあわないよう、クマの着ぐるみと一緒に道路や交差点の渡り方を学んでいた。

  

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