「広がれラウンドアバウト 」来年1月飯田市で サミット

社会

[ 2013年 11月 23日 土曜日 12時10分 ]

 信号機によらない円形交差点「ラウンドアバウト」の整備や導入検討に関わる自治体などが集い、有効性の発信につなげる初のサミットが来年1月27、28日に飯田市内で開かれる。

 市は2月に東和町の5差路交差点をラウンドアバウト化。信号機付きからの切り替えは全国初で視察も多く、市建設部によると、10月20日現在で約30団体450人に上る。

 「ラウンドアバウトサミットin飯田」はラウンドアバウトの体系的な整備の広がりを期待して開催。飯田市をはじめ、導入に取り組む県内の安曇野市や軽井沢町、須坂市の他、静岡県の焼津市と小山町、滋賀県の守山市で結成した実行委員会が主催する。飯田市などの整備事例に学び、効果や課題の共有も図りながら、有効性の発信への足掛かりとする。

 ラウンドアバウトで車両は環状道路内を時計回りで進み、目的の分岐道へ抜け出る。環状内に優先権があり、侵入する前に一時停止を義務付ける。速度が出にくいため重大事故を抑制できる他、信号機がなくても交通秩序を維持できるため、停電時の混乱回避も見込まれる。信号機の撤去で、待ち時間の短縮や二酸化炭素の削減効果もある。

 サミットは1月27日午後1時半に飯田市錦町のシルクホテルで開会。同市がラウンドアバウトを導入する際の社会実験を担った名古屋大学大学院 の中村英樹教授がラウンドアバウトの 導入効果について、国土交通省中部地方整備局 の上坂克巳道路部長が取り巻く現状について講演後、参加自治体が導入・検討状況を報告する。翌28日に東和町のラウンドアバウトを視察する。

 6月の改正道交法でラウンドアバアウトの位置付けがなされ、全国各地でも導入に向けた社会実験が進行。国土交通省も導入検討を進めており、牧野光朗市長は「サミットを、環境に優しく災害にも強いラウンドアバウトを全国に広げる契機としたい」と意気込んでいる。

 道路行政の関係者だけでなく、幅広く参加を受け付けており、希望者は12月20日までに飯田市に申し込む。資料代が必要となる。

 問い合わせは飯田市地域計画課(電話0265・22・5872)へ。

  

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