ふるさと就職ガイダンス開く

社会

[ 2015年 5月 16日 土曜日 8時17分 ]

 来春に大学や短大、専修学校などを卒業予定の学生と3年以内の既卒者を対象にする就職面接会「ふるさと就職ガイダンス2016」(飯田職業安定協会主催)が15日午後、飯田市育良町のシルクプラザで開かれた。地域からは前年を21社上回る66社が参加。次々と足を運んだ学生たちは、精力的に面談のテーブルをめぐり、募集内容や職種などについて質問を重ねた。

 午後1時の開始前から、リクルートスーツに身を包んだ学生たちが次々と会場に集合し、受付で参加企業の概要書を受け取り、気になる企業のテーブルを探して順番を待った。

 各企業のテーブルでは、人事担当者らが業務内容や募集職種について説明。採用内容など、学生からの質問にも応じ、意見を交わした。

 大学生の就職活動については本年度から、選考開始日を4カ月繰り下げて8月1日からとする指針が日本経済団体連合会から示されているため、飯伊でも多くの企業が対応する。

 JAみなみ信州も例年より1カ月遅らせて選考開始を予定。例年並みの約30人の採用を予定しているが、人事課の課長は「開始時期の変更もあるが、求人増による人手不足を懸念している」と語った。

 参加した学生の多くは地元出身者で、居住している都市部と古里の両方で就職活動をしている。

 飯田市出身で、愛知県内の短大に通う女子学生(18)は「地元と愛知の両方で就職を検討している。まずは地元にどんな企業があるのか知りたいと思って参加した」。飯田コアカレッジに通う男性(20)は「学んだコンピュータの技術を活かし、地元の情報技術系の企業に就職できたら」と話した。

 地域の産業を支えて南信州経済を活性化させる人材の確保と、古里での就職を望む若者をバックアップしようと、1984(昭和59)年から毎年開いている。

  

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