ふる里就職の集い飯田を開催

社会

[ 2011年 5月 21日 土曜日 10時42分 ]

 来年3月に大学、短大、専修学校を卒業予定の学生を対象とした就職面接会「ふる里就職の集い飯田2012」(飯田職業安定協会、飯田公共職業安定所主催)が20日、飯田市育良町のシルクプラザで開かれ、県内外で学ぶ地元出身者らが地元企業41社の人事担当者と面談した。

 同集いは、地域産業を支え経済を活性化させる人材の確保と、古里での就職を望む若者の支援を目的に1984(昭和59)年から毎年開いている。参加事業所は一昨年33社、昨年の35社から増加している。

 午後1時の開会前からぞくぞくと集まり始めた学生たちは紺やグレーのリクルートスーツに身を包み、受け付けで手渡された冊子に目を通して気になる企業をチェック。始まると興味のある企業ブースへと歩を進め、熱心に会社側の話に耳を傾けた。企業側も、担当者が業務内容や募集職種について説明しながら学生からの質問に応じた。

 名古屋市内の専門学校に通う男子学生(20)は「以前から地元での就職も考えていたが、名古屋でも地元出身者に内定を出す傾向があり、今回参加する決め手になった」と語った。飯田職安の高野元良所長は「大震災以降、飯田下伊那にも大きな影響が出始め、引き続き厳しい状況となったが、地域の産業を支える人材確保の実りある場として、1人でも多くの学卒者が地元企業に就職することを期待したい」と話していた。

 長野労働局がまとめた3月分の県内の雇用情勢は、有効求人倍率は0・68倍と前月と同率、前年同月比で0・15ポイント上昇した。新規求人数も前月比で0・4%、前年同月比で3・7%とそれぞれ増加。一方、ハローワーク飯田管内の月間有効求人倍率は0・62倍となり前月比0・04ポイント下回ったものの、前年同月比では0・08ポイント上回った。新規求人数は前年同月比7・8%の減少だった。

  

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