アイパークで労連系メーデー

社会

[ 2013年 5月 2日 木曜日 9時50分 ]

 第84回飯伊地区メーデー集会は1日、飯田駅横のアイパークで開いた。飯田下伊那地区労働組合連合会加盟の労働組合や、日本共産党飯伊地区委員会、飯田民主商工会、新婦人の会、農民組合、労災・過労死を無くす会などで構成する実行委員会(笹岡富男実行委員長)が主催。31団体・400人(主催者発表)が参加し、集会とデモ行進を行った。

 連合系のメーデーは先月27日に飯田風越公園で行ったが、労連系のメーデーは、116年前に米国の労働者がシカゴを中心に立ち上がり8時間労働を勝ち取った「5月1日」にこだわって行ってきている。

 式典で笹岡実行委員長(飯田下伊那地区労働組合連合会議長)は「たたかう歴史と伝統を継承するメーデーの意義にこだわって行ってきている」と政治色を強調。「今回のメーデーは、先の総選挙で絶対安定過半数を獲得し、3年ぶりの政権奪還をした安倍自公政権の下で開催される。安倍首相は構造改革路線の一層の推進や国防軍創設などを通じた軍事大国化、原発維持・再稼働容認、TPP参加、憲法改悪の方向を強めている」と批判。

 「こうした下で開催されるメーデーは、労働者・国民の生活危機を打開し、一切の改憲策動を許さず、くらしと雇用を守り、憲法がいきる安全・安心社会の実現をめざす。今回のメーデーを起点に、7月の参院選で国民が主人公の政治を進める政党を支援し、国民との連帯・団結を進めよう」と訴えた。

 来賓の牧野光朗飯田市長に続いて、前沢光昭日本共産党飯伊地区委員長(豊丘村議)らが連帯あいさつ。メーデースローガン確認、参加団体によるリレーアピール、プラカードコンクール、平和の鳩(20羽)などの後、「すべての働く者の連帯と共同の力で、くらしと雇用を守り、憲法がいきる安全・安心社会の実現を目指すことを確認した」とのメーデー宣言を採択した。

 この後、参加者は「賃金アップ」「憲法改悪反対」「増税反対」「脱原発」「介護保険改悪反対」「福祉医療窓口無料化」などと書いたプラカードを掲げ、シュプレヒコールをしながら、中心市街地をデモ行進した。

  

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