ピアゴの後利用重点課題に 飯田5地区まちづくり協議会

社会

[ 2018年 5月 19日 土曜日 14時18分 ]

飯田5地区まちづくり協議会

 飯田5地区(橋北・橋南・羽場・丸山・東野)まちづくり協議会が18日、飯田市追手町の舞鶴で開かれた。各地区のまちづくり委員会役員や市会議員ら約30人が出席し、5地区が連携を強化し取り組んでいくべき課題を共有。同市東和町の総合スーパー「ピアゴ飯田駅前店」が、今秋閉店することへの対応も重点課題に位置付け、買い物弱者対策を踏まえた後地利用など、複合的文化施設の建設(文化会館建替え)を含めたJR飯田駅前再開発事業と連動させ協議していくことを決めた。

 会には市の担当者も出席し、先月7日に行われた、牧野光朗飯田市長、柴田忠昭飯田商工会議所会頭、ピアゴを運営するユニー(愛知県稲沢市)の佐古則男社長との面談の様子を説明。高齢者ら買い物弱者に対する閉店後の影響軽減を求める牧野市長に対し、佐古社長は「長年にわたり地域に支えられてきた。閉店後の後利用については、市民生活への影響を軽減できるよう最大限配慮し、今後も情報共有を図っていく」と応えたという。

 ピアゴがある東野地区は、閉店の発表を受け、地区住民にどれだけの影響が出るのかを把握しようと、東野まちづくり会議が全戸アンケートを計画。21日に配布し6月上旬に結果をまとめ、同月に開かれる市政懇談会で市に報告するという。

 また、出席者からは、「事業の継続を嘆願できるのであればしたいところだが、民間企業の決定を覆すのは難しい。だとすれば、中心市街地活性化計画の一部として、周辺一帯の再整備を総合的に考えていくべき。市としての方針を示してほしい」などの声が上がった。

 同協議会会長の原勉橋南まちづくり委員会会長は「ピアゴの閉店は、商業地である飯田中心市街地から大きな柱が減ることになる。商業地としての存在感を維持していくためにも、5地区が一つとなり、何ができるか本気になって考えていかなければならない」と危機感を示した。

  

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