「マニフェスト大賞」で優秀賞 飯伊高生ら 若者視点の選挙参画評価

社会

[ 2017年 11月 3日 金曜日 15時16分 ]

プレゼン研修大会で活動を発表する飯田下伊那の高校生ら

 政策本位の政治を目指す全国の首長や地方議員、市民らを表彰する「第12回マニフェスト大賞」(実行委員会主催)の授賞式が2日、都内で開かれ、全国で初めて高校・大学生がつくる若者視点の選挙公報の作成や、高校生参画による開票作業を実現して優秀賞に選ばれた「高森町わかもの★特命係、飯田下伊那100計画事務局」が表彰された。

 取り組みは、7月の高森町議選で開票作業に高校生を採用したり、若者目線で町の魅力を発信する高森町「わかもの★特命係」、高校生の投票率100%を掲げる「飯田下伊那100計画」は南信州新聞社と連携を図り、候補者アンケートの質問と回答を新聞紙上で公開するなどした。

 過去最高となる2597件の応募があり38件の優秀賞を選出。高森町などでの取り組みは「優秀シティズンシップ推進賞」部門で選ばれた。惜しくも各部門の最優秀賞や最高位(グランプリ)のマニフェスト大賞には選出選されなかったものの、前日に開かれたプレゼン研修大会では「ネット投票」で見事、金賞を獲得した。

 研修大会で飯田高校3年の本塩竜哉さんは、高森町議選参画への取り組みを振り返り「地域の将来像について候補者が地域をどうのようにしたいかを知ることができた」と感想。開票作業にも携わり「実際に投票箱を開けることで1票の重さをあらためて感じた」と述べた。

 飯田風越高校3年の寺沢優香さんは、高森若者会議「通称・かもかも会議」で子育てに関する質問を行い「いまの状況で女性が自分のしたい仕事を十分に行い、子育てもすることは難しい」と指摘。「改善するには若者や当事者が地域に意見を伝えられる環境をつくることが大事」と訴えた。

 飯田高校3年の熊谷星香さんは「進学のため来年には地元を離れる。しかしこれらの活動で故郷に対する愛着がさらに強くなった。いつか地元に貢献できるよう頑張っていきたい」と語り、ゲストコメンテーターらも活動を絶賛しながら「次の人たちにぜひ引き継いでもらいたい」と呼び掛けた。

  

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